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     ゾイドジェネシス第44話「離陸」
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投稿者 スレッド
NOVO
投稿日時: 2006-2-18 23:08
Home away from home
登録日: 2003-7-10
居住地:
投稿: 180
Re: ゾイドジェネシス第44話「離陸」
ここ最近の最終回を迎えた他作品。
キャラの個性(過去や経緯、成長)なんて御座なりで、
みな、話が急テンポで勢いだけで話が終局・・・・・・
いいのかそれで?と思う点が多々あり。
それはそれで楽しめたのは、あまり拘りが無く肩肘を張った視聴をしなかった為だろう・・・・・・
その点、ゾイドジェネシスの視聴で思う事(≒不満)が多いのは
思い入れ(≒愛)がある為だろうか?
気を楽にして見れば苦痛も少ないのだろうが、
それをしてしまうとファンとしてのポリシーを放棄?
視聴としては途中の盛り上がりった血気が嘘のように降下中・・・・・・

冒頭よりサーミックバースト!
前回、何故撃たなかったか?と視聴者から非難された彼女ですが、
元々ディガルドが反撃して来た場合は速やかな撤退が厳命されていただろうし、
あの場で撃ってもディガルドの損害は期待程では無く、逆に反感を買って弄り殺しでしょう。
戦略的/マニア的判断から言えば無駄の一言と言えます。
しかし視聴者(アニメを楽しんで観る者)としては撃つべきであり、
撃って敗退する方、つまり頑張ったけどダメだったという流れが重要なのです。
これによってディガルド軍の底知れぬ力と、
討伐軍に決定的に足りないモノを再度視聴者に見せ、
その解決策/決定打がリーオ製の砲弾であり
それを手にする為に全軍を挙げてアイアンロックへ進軍とうのがあるべき流れだったのでは?
つまりガボールさんの無能と言うよりは、
演出、話の運び方がスムーズで無い(受け入れがたい)が一番の不満な訳です。
それによって時間枠と構成に大きな問題が生じる程とは思えませんし・・・・・・
ディガルド軍の反撃から撤退するならガボール=ブラストルで無くとも良い訳であり、
ブラストルであるがゆえに不満が出るわけです。

しかしガボールさん・・・・・・
ある意味、美味しいボジション(役職)ですね。
サーミックバーストを撃ったら仕事はおしまい。
ブラストルに乗っている限り喰い逸れる事は無いでしょう。

ダンブル婆さん、リーオの弾の威力を疑っていたのか初弾は口。
ラプターが木っ端みじんになる点からも威力は予想以上のようですね。
しかし無敵団の射撃も頭部(口)といたって正確。
たんなるギャグ集団では無いと言う事なのでしょうが、
でも、説得力というかイメージ無さすぎ・・・・・・

アイアンロックの住民強制移住?
ジーンの意向と言うよりはフェルミ少将の独断でしょう。
本格的にギルドラゴンの調査発掘をする為で・・・・・・
では何故、フェルミはソウタを手放したのだろうか?
ジーンがザイリンを最強の捨て駒にしているのと同じ理由?

ギルドラゴン封印。
親方とその伴侶。それはお互いを認めあった二人でなけば成らないという事でしょうか?
封印解除の時にコトナが観たフラッシュバック(過去の記憶)は双方の記憶照合?
洗脳や騙しでは封印は解除されないという恐ろしく意味深で厳重なプロセス?
そして操縦は二人・・・・・・
ちょっとまった!だったら操縦はコトナとリンナだろ?
むしろ、事前予定だったとはいえコトナの隣りが銀ちゃんという意味、深みが無さすぎ!
銀ちゃんというキャラ・・・・・・扱い(設定)が失敗では?
二人の信頼や絆によって封印が解けるなら、
同じく二人の信頼や絆で動くべきがギルドラゴンだろ?
銀ちゃんがパイロット席に就いた時に不審な顔のコトナ・・・・・・
そりゃそうでしょう彼女の心の中にはバイオケントロで追い掛け廻された記憶が・・・・・・
なら、コトナに替わってミィが席に就いたら反応するする方がまだ良しでは?

そういえばギルのコックピット(艦橋)後方にあるのはブルーウォーター?

ルージVSザイリン
ザイリン強し!
でも他のメンバーも負けてはいない。でも一途届かずかな?
セイジュウロウにも大口叩くし・・・・・・
ルージにあってセイジュウロウに無いモノ・・・・・・それは若さ?
あれで終わりだとしたら、余りにも・・・・・・
でも、まだジーン(バイオティラノ)とフェルミ(ビックリ・ゾイド?)が
控えているだろうから退場時といえばそうですが・・・・・・
しかし突かれたとはいえ、ヴォルケーノの解けたシーンは無かったですから
悪鬼、再びでしょうか?

次回、ソラシティ・・・・・・
最後にみせたフェルミ少将の顔怖・・・・・・
とにかくフェルミ航空団はどういった戦いを見せてくれるのでしょうか?
ジーン&フェルミの思惑としては、ギルドラゴンがソラシティに入港した時が
挙手の時でしょうね?
予告で見える以上の熱い、そして深い戦いドラマを期待したい処です。
個人的に気になったのはルージ君の衣装よりミィが持っていたフランスパン(?)です。

新ED・・・・・・
最終回の感動(期待)の後に流れる訳ですよね・・・・・・

北斗
投稿日時: 2006-2-18 13:41
Not too shy to talk
登録日: 2003-3-5
居住地:
投稿: 40
Re: ゾイドジェネシス第44話「離陸」
何故だろう?
これだけ見せ場を作る材料があるのにとっても薄味に仕上がってる。

先週、あれだけロンが困難な作戦といった割には随分あっさりと事が進みました。

1.敵が弱い。

アイアンロック守備隊。ディガルド側にとってはそこそこ程度の重要度とのこと。規模がこの程度なのは
妥当なとこなんでしょう。リーオの弾も入手してまともに戦える。質もある程度選抜したメンバー(高速ゾイドは技量)でしょうし、
数の上でも優位。
加えて敵指揮官マッカ准将もボラー少将と較べると明らかに格下。不意をつけたこともあり終始、優勢に進む。

なんか楽勝ですね。

この後、ディガルド側の援軍も、ザイリンくんの鬼神の如き活躍以外、印象に残らない。

戦闘での見せ場はボルケーノがらみがのみといった感じです。

それにしても、ディガルドは討伐軍が生産拠点を奪い、バイオゾイドの戦線投入とかは考えてないんでしょうか。
(作業効率から行って、一つの拠点で一括生産が出来そうなんですがどうなんでしょう?)

2.ギルドラゴン復活があまりにも順調
リンナと合うときに、ディガルド兵に遭遇しただけで何ら妨害無し。
リンナは協力的、住民への説得も必要なし。
ギルドラゴンに向かうときも、リンナが「この先はマキビでも侵入禁止」と、もったい付けた割にはすんなり事が進む。

唯一、操作にソウタが必要だった事だけがちょっとしたトラブル。

3.時間的な緊迫感がない
ディガルドの増援部隊が到着するのが何時間後だからいつまでに任務完了しなければならないとか、リーオの弾が切れるのを匂わせるとか、
いろいろ演出次第では緊迫感は出せたと思うのですが、何というか淡泊な印象です。

アイアンロックの外で待ってるガラガ達もボーっとルージ達からの連絡を待ってたみたいに見えました。

何というかゲームですでにどうなるか分かってるイベントを起こすためにフラグを立てて行ってるような気分でした。

30分に詰め込みすぎたのでは?
以前のディグ強襲の時には色々盛り上がる流れだったのですが、今回は弱いです。
戦記モノ好きだから、合戦の回はそれだけで期待しちゃうんですが、
それがこれだとガッカリします。

新エンディングについてはもう免疫ができてたので大丈夫でした。
それに最終回はオープニングは曲無しスタート、エンディングはオープニング曲と予想してるから…

来週
フェルミがグイでギルドラゴンと戦おうとするってことは、それなりに勝算有りって事?ひょっとしてギルドラゴンってそんなには強くないのかも?


話しはずれますが、先週のガボールさんは無能云々より、砦内の兵員への配慮もなく指揮官が真っ先に逃げ出した(ようにみえた)事が
一番の問題だと思います。
これでは彼女に命を預けようとは思えなくなるというモノです。
それでなくても、寄り合い所帯の討伐軍、「あそこは真っ先に逃げた」、「よそよりうちの被害が大きい」、「ここの隊長は
同郷の連中ばかり贔屓してる」、といった噂が立つだけで陣営内に亀裂が入りかねません。(例:反董卓連合、十字軍等)
ディンガとの関係もあって、跡目をつぐ形で今のポジションについた彼女はこれまでそうした事を考える必要が無かったと思います。
元々、経験のあるガラガやハック、思慮深いセイジュウロウやダンブルと較べること自体気の毒な話しです。
強いていえば、経験のある副官がつかなかったことが彼女の不幸でしょうか。

度々出てくる物質転送装置。いつかレドラーでデスラー戦法やらないかなー。
Samson
投稿日時: 2006-2-17 11:26
Not too shy to talk
登録日: 2005-7-17
居住地: 東京都江東区
投稿: 36
Re: ゾイドジェネシス第44話「離陸」
 まあ、何と申しましょうか、ギルドラゴンが飛び立つシーンの劇伴には、やられました。
 新EDも少々狙いすぎの感はありますが、曲はフツーに良く仕上がっておりますよ。
 レミコトの中の人であるところのお二人もこなれてきたというか、肩の力が抜けて良い感じになっていますね。
 確かにセリフ無しバージョンなら、卒業シーズン用に使えそう。
 つまりのところ、エイベックスのプロジェクトスタッフの方が、本編の製作スタッフより、レ・ミィとコトナがなんたるかについて理解しているんじゃないかな、と思いますよね。じゃなきゃ、冗談でもヒットには繋がらないでしょ。
 こやま氏なんて、のびのび演ってますよねぇ……。
 

 しかし、のっけからこういう風に書かなきゃならないほど、今回のお話は、出来が良くなかったということなんですけどね。

 リーオ製の弾丸を手に入れた討伐軍は、再び攻勢に。
 なかなかやるじゃないか、無敵団!(笑)
 真面目な話、なんだかんだで優秀な人たちなんですね。
 元々無敵たる所以(爆)はあるのですが、一旦、壊滅した後、再び建て直すまでに、相当な試練をくぐり抜けてきたから、今日があるのでしょうけど。
 
 アイアンロックが既に廃墟になっているのは、多少ご都合主義的とはいえ、元々容赦がないうえに、何せ街の事実上の最高実力者であるリンナが反旗を翻したこと、それにディガルドのこれまでの政策を考えれば、あり得ない展開ではないでしょう。むしろ、時間軸を考えると、一度、コトナ姉さんとラ・カン公が去った後の苛烈な戦い(というよりは、戦闘の名を借りた一種のリンチ)があったことも十分に考えられますから、ストーリーの展開としては、OKだと思います。
 だとすれば、連れて行かれたアイアンロックの人々の大多数は、恐らく……。
 なんとも凄惨な話です。
 恐らく、コトナとリンナの姉妹は、これから先、とてつもなく大きなものを背負っていかなければならないのでしょう。
 コトナ姉さんは、まだ良いでしょう。ルージ君がいるから。
 しかし、リンナ嬢は――あまりに不憫といえば不憫。側近の彼と何かある可能性も決して否定はしませんが。

 それにしても、終盤の「私は逃げるんじゃない。ディガルドを打ち倒すため、必ず戻ってくる」というコトナ姉さんのセリフには違和感が。
 これじゃ、曲がりなりにも今まで作り上げてきたコトナ・エレガンス像が、一瞬にして崩壊してしまうような気がするのです。
 云っちゃあ悪いのですが、一歩間違えると、小悪党の捨て台詞です。
 思えば、コトナ・エレガンスというキャラクターは、実に難しいバランスの上に成り立っているんですね。それは、意外にも主人公であるハズのルージ君にも当てはまるのですが。
 故に二人が、どこかで補完しないと、イヤな奴キャラになっちゃう。
 普段は、異様なまでに利他的なコトナ姉さんが、ことアイアンロックが絡んでくると、逆に利己的になっていくあたりのアンバランスさが、また17歳の少女なのですが、故郷と自分への憎悪と、どこかにある「甘え」が、彼女をあのような言動と行動に走らせてしまうのかも知れませんね。
 リンナ嬢にとってだけではかく、アイアンロックの人々にとっても、コトナ・エレガンスは滅びをもたらす者であり、ディガルドと一緒。そして、リンナ・エレガンスは復讐の鬼と化していくのでしょう。
 この姉妹の関係は、なんともやりきれないですね。恐らくは、本編の中で解決することはないでしょう。単に時間が足りないというのもあるのでしょうが(苦笑)、二人が別離して以降、自己の中で築かれた価値観があまりにもかけ離れていってしまったのが、難しい関係にしてしまったように思います。血の繋がった姉妹だから余計でしょう。
 
  
 
 ザイリンの悲劇。
 ザイリン中将という人は、ある意味において、悲劇と悲運の人なんですね。
 今回もルージ君を仕留め損ね。それどころか隙を突かれて、ぷっすりと……。
 要は意識しすぎなんですよ。
 機体の差があったとはいえ、ダンブルおばあとセイジュウロウ師匠を相手にして、あそこまでやってしまうのですから。天才的なゾイド乗りであることは、この時点で不動のものとしたはずです。
 しかし、惜しむらくは、そのルージ君への異常な偏愛(笑)。もはや、かなりヤヴァいレヴェルに達していますね。
 これが彼をコメディリリーフとしてしまっているというのが悲劇といえば悲劇。
 コトナ姉さんのルージ君に対する愛情も、前々から述べているように、かなり異常なレベルに達する瞬間もあるんですけどね……。その意味じゃ、非常に似た傾向のあるキャラクターです。あ、そういえば、才気煥発な部分もそうですね。
 
 とにもかくにも、ルージ・ファミロンに幸あれ……。

 さあ、来週は、ルージ君たちがソラシティに到着して、色々とするようですね。
 特にルージ君、銀ちゃんに関しては、そのブラックボックスに当たる部分について、ソラが若干の関わりがある可能性があるだけに、少しは明らかになるのでしょうか?
不眠猫
投稿日時: 2006-2-17 7:53
Not too shy to talk
登録日: 2005-6-22
居住地:
投稿: 39
Re: ゾイドジェネシス第44話「離陸」
44話…離陸
冒頭ガボールのブラストルタイガーが放つサーミックバーストから物語が始まります。
かなりの数のバイオゾイド達がマグマ化した地面へと飲み込まれていきますが、
それでも残りのバイオゾイド達は其処を迂回して攻撃を仕掛けてきます。
コレを見ても判るとおり、サーミックバーストに一瞬で全敵を消滅させる威力は無く、使った後のリスクも大きなモノです。
前回の拠点防御で使わなかった理は自明でありますし、使わなかったガボールを無能呼ばわりして
責める論調を張っていた人は彼女に謝るべきじゃないですかな(笑)
無駄な玉砕を賛美する事をしないのも数多いジェネシスの美点の一つだと思います。

其れはさておき、今回はしばらく動けなくなるガボールをフォローしてくれる心強い味方が沢山居ます。
リーオの弾を装備したケーニッヒウルフ乗りのダンブルはその破壊力に驚きます。
彼女の腕を持ってすれば当てるだけでバイオラプター一機を確実に留められるのだか、
あたかも七面鳥を撃つがごとく容易いことなのでしょうね。
戦術のパラダイムシフト…遂に一般ゾイドがバイオゾイドを凌駕し始めました
…豊富なリーオ弾があれば互角以上の戦いが出来る事が証明されました。
其れと同時刻、ダンブル達の攻撃を陽動にしてラ・カン、ルージはコトナと共に禁忌の谷に潜入していました。
前回侵入したときに直ぐに現れたマキリの見張りが全く現れないことをコトナとラ・カンはいぶかしく感じていました。
ルージはマキリの民に要請してアイアンロックの住民を避難させようと考えていたようです。
前回は画面に出ていませんでしたが、やはりルージはギルドラを起動させたときの周りに与える影響についてちゃんと考えていますね。
彼らの生活基盤のその後の保証等大変なことになるでしょうが、それでもルージは説き伏せたでしょうね。
その時銃声が鳴り響きました。
ディガルド兵に追われていたのはリンナとその側近のスカーフェイスの彼でした。
前回の時もリンナにぴったりと付き添っていた彼は腕を撃たれ走れなくなったリンナを必死に庇おうとします。
ディガルド兵に追いつかれあわやという時、コトナが一瞬で彼らを叩きのめします。
ルージはコトナの双子の妹のリンナに驚いた様子でした。

その間にも陽動部隊は着々とバイオゾイド達を撃破し、アイアンロックへの攻勢を強めていました。
アイアンロックの守備を任されたマッカ准将はバイオゾイドの一生産拠点でしかない
アイアンロックに討伐軍が大攻勢をかけている理由がわからず混乱していました。
どうやらジーンは本気でギルドラゴンを当てにしてはいない様ですね。
マッカ准将が本国に当てた救援要請に即座に応えられる位置にいたのはザイリン中将率いる独立混成旅団でした。
ザイリン中将は乗機ボルケーノを見上げ、機体が自分の意志に反しバイオ粒子砲を発射したときの事を思い返していました。
其処へ副官のコザイル大佐がアイアンロックからの救援要請が届いたことを告げに来ました。
ザイリンはアイアンロックにルージが来ていること直感し、先行する事を決めます。
例えボルケーノが自分にとって危険なゾイドだったとしても、ルージとの決着を付けるために今は力を借りる覚悟を決めます。

日は昇り、守備隊を壊滅させたのか討伐軍の戦闘は一段落している様子でした。
ロン達はルージがなかなか戻ってこないことを心配していました。
コトナはリンナからアイアンロックの住民が全てディガルド捕らえられどこかに移住させられたことや、
マキリの民がリンナ達二人を残して既に殆ど殺されてしまっていた事を聞き衝撃を受けます。
コトナはディガルドを斃すためにリンナの力を借りたいといいますが、リンナにとってはディガルドもコトナも
アイアンロックに滅びをもたらすと言う意味においては同じなのかも知れません。
それでも
リンナはコトナに協力することを決めます…その理由がコトナに共感したためではなく
同胞を殺したディガルドに復讐するために、というのがなんともやりきれませんが…。

部隊に先行したザイリンのボルケーノが単身討伐軍の陣営に切り込んでいきます。
ザイリンとボルケーノのコンビの前ではケーニッヒを駆るダンブルでさえ押され気味になってしまうようです…ザイリン強し。

ルージ達はリンナに導かれ禁忌の谷の奥へと向かいます。
行く手を塞ぐのは閉ざされた自動扉。
ここはリンナの側近の真の名で開くことが出来ました。
その先にあったのはエレベーターで、其れが導く先はレインボージャーク達の墓場でした。
レインボージャークも量産機であり、
幼き日のコトナを拾い上げたのはその内で生き残った一機だったのでしょう。
その聖域と呼ばれる場所の中央まで進んだラ・カン達は突如光に包まれ、次の瞬間ギルドラゴンのコクピットへと運ばれます。
コクピットと言ってもかなり殺風景且つ巨大戦艦の艦橋ほどの広さのある空間です。
外に残ったリンナはギルドラを起動させるために残された最後の封印は内と外から同時に真の名を唱えないと解除されないことをコトナに告げます。
成る程、だから伴侶が必要とされる訳なのですね。
そしてコトナがマキリの長となったときにリンナが殺されなければいけない理由もわかりました…ホントによく考えられていますね。
リンナが「双子だったことが初めて役に立ったね、姉さん」というリンナの気持ちはいかばかりのものなのでしょうか…。
しかし、彼女たちが双子で生まれて来た事もこの時代にギルドラゴンを甦らせなければならないという
運命の導きだったのかも知れませんよね…これは神のみぞ知ることなのでしょうけど。
そしてギルドラのコクピットに座ったコトナはギルドラの封印を解く寸前、幼い日の記憶を思い出します。
どんなに嫌っていても彼女の中にアイアンロックは在る…と言うことなのでしょう。
コトナはようやく其れを全て受け入れ、その上で自分の使命を果たす決意を決めます。
コトナとリンナが真の名を唱えるとギルドラの艦橋にあった大きなクリスタるン決勝のようなモノが静かに輝きだし、
コンソール一面に光が灯り始めます。
地上ではザイリンが単機で討伐軍の面々を圧倒し始めていました。
しかし其処に地底から津波をともなってギルドラゴンがせり上がってきました。
そのあまりの大きさに驚くザイリンは本能的にその危険さを察知し、
ようやく追いついてきたコザイル大佐率いる自部隊とともにギルドラゴンへと向かいます。

ザイリンがこちらへ向かってきていることを知ったラ・カンはコトナにギルドラゴンを動かすよう指示しますが、
コトナ一人では大きすぎて動かすことは出来ません。
ギルドラが動けないことを見抜いたザイリンは全軍で今の内にギルドラゴンを叩こうとします。
ロン達もギルドラが作動しないことを気づきましたが次回を打開する妙案が浮かびません。
そのとき突然ソウタが「呼んでる…アイツが飛べなくて困ってる…」といいギルドラゴンに向けて走り出します。
ロンはソウタが「適合者」でありゾイドと共鳴していることを知ると、彼なら
ギルドラゴンを動かせるかも知れないと皆にソウタの援護を要請します。

遂にゾイドに意志があることが、それを言葉として読み取れる人間が居ることが明らかにされました。
ソウタはまるで人と会話をするようにゾイドと会話が出来る存在だったのです。
ギルドラの中でなんとかギルドラを動かそうとしていたが全く反応されなかったルージと正反対の存在ですよね。
ルージはムラサメライガー以外はバラッツすら動かせない人間なのですから…彼とソウタの秘密は劇中で明かされるのでしょうか?

ルージはギルドラを動かすことを諦め、ムラサメライガーで迎撃に出ようとしますが、艦橋からでる方法すら判りません。
しかし次の瞬間ルージの足下に光の輪ができたかと思うと、次の瞬間彼は格納庫へと続く壁から放り出されていました。
続けてラ・カンも格納庫内へと放り出されます…ものすごい超技術です。
格納庫が開きルージ達は外へとでますが、直ぐ目の前までザイリンのボルケーノが迫っていました。
思わずルージを背後に庇うラ・カン…ラ・カンがどれだけルージのことを大切に思っているか見て取ることが出来ます。
しかしザイリンは横から体当たりしてきたダンブルに阻まれ、ルージ達はその隙に自機へと駆け出します。
ガラガ達もなんとかボルケーノを食い止めようと奮戦し、ソウタはその間にギルドラ内へと入っていきます。
コクピットに座ったソウタはギルドラは体が大きすぎて一人では動かせないと感じ取りコトナにもう一度最初から起動シークエンスを始めるよう指示します。
まるで子供をあやすようにギルドラに話しかけるソウタを横目で見て訝しみつつもコトナは再びギルドラを起動させようとします。
このときのコトナの態度から察するに討伐軍の中でソウタの事を一番信用していなかったのは、
嘗ての残虐なソウタを直接目撃しケントロで散々追いかけ回されたコトナだったんでしょうね。

ギルドラゴンが始動に手間取っている間、其れを阻止しようと突っ込んでくる
ボルケーノに乗ったザイリンに対してはセイジュウロウですら相手になりませんでした。
そしてザイリンにとってセイジュウロウは求めている強敵ではありませんでした。
セイジュウロウの完成された強さはゾイド乗りのザイリンにとって興味を引くモノではなかったのです。
本当にザイリンは純粋にゾイド乗りとして強敵と戦うことだけを望んでいるのですね。
今、彼の心を躍らせてくれる強敵は只一人…ムラサメライガーを操るルージだけなのです。
それ故にセイジュウロウを助けるために割って入ったルージに対しまるで長年恋い焦がれた恋人と
再会したような歓喜を隠そうとしないザイリンはガチショタと間違えられても文句は言えませんね…(汗)
ムゲンライガーにエボルトさせたルージはザイリンと激しく斬り合います。
両陣営が激しく撃ち合う中、遂にコトナとソウタがギルドラゴンを始動させることに成功します。
山よりも大きな巨体が地を揺るがし、一対の巨大な羽根を羽ばたかせるとゆっくりと空へと飛び立っていくギルドラゴン…デカイデカスギマス。
ダンブル達に後押しされギルドラゴンへと乗り込んでいくラ・カン達。
しかしハヤテライガーにエボルトして乗り込んだルージをおってザイリンのボルケーノもギルドラゴンの翼の上へと飛び乗ってきます。

ギルドラゴンは翼も流石に広く十分に大型ゾイドが走り回って戦闘できるぐらいのスペースがありますね。
200円ガチャのムラサメとキットのギルドラゴンぐらいのスケール感でしょうか…?
翼の上でのボルケーノのクローを避けきれず傷を負うハヤテライガー。
力尽きたのかそのままムラサメライガーへと戻ってしまいます…このとき受けた傷が消えていたので、
やはりハヤテの装甲は何処からか転送されてきてるのではないかと思った次第であります。
そしてザイリンがルージに止めを刺す直前、またしてもボルケーノが暴走し勝手にバイオ粒子砲の発射態勢に入ります。
今回はザイリンが自分の意志の力でボルケーノの暴走を食い止めバイオ粒子砲の発射態勢を解除させますが、
その一瞬の隙を突いてムラサメライガーの大太刀がボルケーノのコアを貫きます。
勿論隙を見せたザイリンが悪いんですが、ルージも空気が読めないというか容赦ないというか…(笑)
トラフ攻防で見せたバイオ粒子砲の破壊力を見ればこそ、此処で発射されたら危険だとルージは判断したのでしょう。
コクピット内のザイリンが発射を止めようとしてるなんて判るわけありませんしね。

滅びの竜がいきます…リンナ達に見送られて。
コトナは必ずディガルドを打ち倒すために帰ってくると心に誓います…前回、二度と帰らないと心に決めたアイアンロックがようやっと彼女の本当の故郷になったのです。
ソラに向かって進み始めたギルドラゴン…しかしそのレーダーは後方から無数の機影が接近してくることを感知していました。
バイオプテラに乗り込んだフェルミが数え切れないほどのグイを引き連れてギルドラゴンを取り囲みつつ今回は修了です。

今回から新EDに変わりました。
めまぐるしく動く絵とアップテンポだがしんみりする楽曲がマッチしたとても良いです。
沼田さんのテイスト全開なのが見てて気持ちいいですね。
この絵と動きが雑とか手抜きとか言ってるブロガーの人達はハッキリいってアニメ力が低すぎです。
エウレカセブンの第三期OPの宇都宮さんについて判ってないこといってる人達も同上。

…曲がりなりにもネット上で自分の意見を不特定多数に向かって公表するならもっと勉強して欲しいとすら思います。

今回のロン先生のゾイド講座はブラストルタイガー…これでメインで動いているゾイドは殆ど紹介終わりましたかね?

次回は遺産…遂にルージ達はソラシティに乗り込むようです。
キリト
投稿日時: 2006-2-15 12:43
Just can't stay away
登録日: 2005-5-8
居住地:
投稿: 91
Re: ゾイドジェネシス第44話「離陸」
追加で一つ・・・ミスカット、発見。

ギルドラの発進の為にソウタが着席したシーンの少しあと。ロンがいる。

(Д)

え? バンブリアンに乗ってるはずのロンがなんで? あれ? うわ影分身それともドッペルゲンガー? 

頑張ってくれいスタッフ。この手のミスは修正されてDVDに納められることを期待します。
fuden
投稿日時: 2006-2-14 22:42
Not too shy to talk
登録日: 2005-6-5
居住地: モモタロウランドのある県
投稿: 35
Re: ゾイドジェネシス第44話「離陸」
今回は面白かったですね〜、と言うわけで感想です。

前半の戦闘。
ダンブルさんの指揮が良い戦闘です。存在自体が安心させますよね、ダンブルさん。でも、走りながらバイオラプターに正確に射撃できるのは凄スギです…現用戦車も走りながら正確に射撃できるようですけどね。う〜ん、どうも私、滑空砲とライフルは違うだろう、とか、リーオ製だから徹甲弾なのでビーム砲では…とか、無駄な知識があると素直に楽しめないからいけませんよね…。ところでディガルトの指揮官マッカさんは、「准」将なのですね。そうすると、フェルミは二階級出世しているのですか…。ところで彼女を嫌っていたザイリン、ヴォルケーノを「貴様」とか「お前」と呼んでいます。やはり前回、ヴォルケーノから感じたのは…!?

姉と妹。
コトナさん強いですね〜。今回も流れや時間の都合で、彼女からリンナに対する気持ちを聞けなかったのが残念です。結果、まだまだ未消化ですかな?リンナは今回無事でしたから、最終決戦直前あたりで多分あるであろう、キャラクター一人一人がこの戦いを振り返る時に出てくれる事を祈ります。マキリほぼ全滅、アイアンロックの住民の強制移動は唐突な感じがしないわけでもないのですが、ジーンが武帝になってから変化したと言っているので複線かな?とも思います(マキリはともかく、強制移動は可能性が高そうです)。こんな後半でも複線を忘れない、流石はジェネシス(笑)。ところで個人的に「鍵」の言葉のことであれこれ考えた結果、面白い(かな?)推測ができたのでここに書きます。アイアンロックのご先祖様の秘密の言葉、仮にマキリ語とでもしましょうか、多分、文字を持たない言語でしょうけど、普段話さないため人々から忘れ去られる可能性があると思います。だからマキリの人間に真実の名として、マキリ語の大事な単語を個人の名前に付けたのだと推測します。名詞だと小川さんや泉さんみたいに付けたと思います。コトナさんが前に工場を破壊した時に喋っていましたから、まだ喋れるみたいですけどね(それでも大事な単語は一部しか知らない可能性はあります)。伴侶しか教えない、と言うより教えるのは、ダブルロックの関係かな?伴侶といい、双子の設定といい、無駄の無い設定は流石。それにレインボージャークが実は量産機なのも良いですね。他の人も書かれていましたが、この現実的な設定が本当に心地良く感じます。機体を一機だけ作るのは無駄が多いですから。ちなみに前回、私は気付かなかったのですが、ギルドラゴンの回想シーンで大量に飛んでいたのはレインボージャークなのですね。まさに艦載機。でも、コトナさんの機体は自意識で勝手に動いていましたから、その辺はまだまだ謎がありますね。

ギルドラゴン。
なぜかリンナら二人を残して起動し始めるギルドラゴン。地面が横にスライドしているから、シェルターのハッチが開いて外に出たのでしょうか?リンナ達も被害を受けてないようですし。しかし、何故か大量の水も動いていますし謎が多いい、と言うより情報が不足している、かな?まぁ、ここで派手に出現したら、今回の話のすべてがそこに持っていかれますからね。飛翔のシーンはともかく、銀ちゃんとの会話のシーンが印象的に薄れますから。これで良いかな。それと、ギルドラゴン出現時のハック、ホーのリアクションが良いです。出番が少ない分、こういうところで目立とうとしますね(笑)。銀ちゃんとセイジュウロウの初めての会話「行け!」「ありがとう」。割とセイジュウロウが優しいのですが、セリフから察するとやはり赤の他人かな?残念。ギルドラゴンを動かせないルージ君。「特別」が銀ちゃんと違うようですね。格納庫への移動、何かギルドラゴンがお願いを聞いたような…。外にでたルージ君を助けるダンブルさん。やられたらやり返す、やはりダンブルさんは強いです。そして、セイジュウロウにすごい事を言うザイリン。生き様を刻み付けてくれる人でないと燃えないみたいですね。受動防御も計算の内?

羽ばたき。
飛び立つ時、銀ちゃんがギルドラゴンに話しかけます。今回は明らかにゾイドの意思に関係するシーンがありますね。この会話のほかにも、格納庫に行きたいルージを移動させたり、ギルドラゴンに乗り込む時には、一緒にいたが乗る気の無かったリンナ達を残したりしています。ギルドラゴンは人の思いを感じて動いているのでしょうか?また今回、ザイリンも高圧的ですがヴォルケーノを「お前」「貴様」と言って、機体としてではなく意思がある者のように扱っていました。前回のアレはヴォルケーノの念だった、と私はそう推測しています。自分好みの良いように、深読みや解釈しているだけですけどね(笑)。ディガルト戦も、今回の件を乗り越えればカタを付ける目安が付きそうですし、もうそろそろ世界観の謎の解明をして欲しいです。恋愛感情などはミィ様以外、表に出さないようにしている節がありますし(ガラガとか途中で消えましたよね)。きっとゾイドの意思もわざと表に出さないようにしているはず、なら良いなぁ…(←弱気)。まぁ、恋愛感情はゾイドのアニメに余り必要がない?のでこのままでも良いのですが。

ソラに向かって。
ギルドラゴンに乗り込むゾイドたち。ソウルタイガーを担いで登るデットリーコングが良いです。ハヤテライガーは…使い分けしようとした努力は認めましょうか…(苦笑)。そして、バイオ粒子砲を止めようとするザイリン。「お前の主はこの私だ!」相変わらず高圧的です(笑)。銀ちゃんにゾイドとの接し方を教えてもらいましょう。上手く接して育成できれば、このジェネシスの世界でも意思を持つ恐竜型ゾイドが(1体だけですが)よみがえる事になりますよね。しかし、ムラサメライガーにサクッとやられたので次回無事かどうか分かりませんが…ところでヴォルケーノにも装甲の薄いところがあるのですね、やっぱり。そして最後にギルドラゴンを囲むバイオラプターグイの大群。次回予告を見る限り一瞬でカタが付くのかな?(ジェネシスだからどうなるか分かりませんが…)

手を繋いで。
新ED、私は良いと思いますよ。少なくとも前の曲よりは物語のフィナーレを飾る時期に合った曲だと思いますし。萌えが商業的に必要とされている中ではまだまともなデキと思います。萌えも今回はそんなに露骨ではないですし。玩具の売り上げ低迷のために路線変更を余儀なくされた某太鼓の達人的特撮ヒーローよりは、EDを変えただけですんでまだマシと思いますよ。今はN○Kでも萌えが取りざたされる病んだ現代社会ですし(苦笑)。「板野サーカスだ、ハッハハ〜」と笑いながら見るのが良いです(笑)。私は曲の最後に映ったミィ様のご両親やディンガ達、そして墓に花を捧げるミィ様、ルージ君、銀ちゃんの三人を見て、この番組ももう終わるのだな〜としんみり思っていました。これまた都合の良い思考ですけどね(苦笑)。そして、手を繋ぐ相手がミィ様とコトナさんなのが良いですね。友情と言う感じがして、現実の我々もそれに見習いたいものです…。

次回へ。
次回からは、いよいよソラシティ編。色々な謎が解かれるのを楽しみに待っています。ところでEDでリンナの名がないのは、中の人がコトナと同じだからだったのですね…知らなかった…。
次回予告…PTAに反対と聞くと、ザイリンの中の人のべらんべぇ口調を思い出します…。
遊星
投稿日時: 2006-2-14 16:24
Home away from home
登録日: 2003-3-2
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投稿: 193
Re: ゾイドジェネシス第44話「離陸」
あら捜しなど始めたらきりが無いので、
最近は素直に楽しんでます。
アレレ??って、気になる部分は当然あるわけですが・・・。

ギルの内部はファンタジー系の演出でした。
神秘的な雰囲気を醸し出してはいましたが、
だだっ広いわりに、シートが2個しかないコクピットは殺風景すぎな気がします。
コトナ「ギルドラゴン発進!」
・・・
・・・
・・

ミィ「ちょっとダメじゃない」
この間が良かった。
成功か失敗かドキドキした〜w

ザイリンはヒートアップしすぎですな。
最終回間際だから?
もっと冷静な方が彼には似合っているのですが、
ひょっとしたらヴォルケーノの影響でもうけているのでしょうか。
まぁ、冷静だったら、土壇場で言うこと聞いてくれないゾイドになんか普通乗らないでしょうし。

新エンディング。
ええと、これパーマンを連想しちゃうんですけど、なんとかしてくださいw
歌としては、今回も台詞がうざったいなぁ。
ラストはまた丸焼きネタだし。
2曲もだしちゃったからには、
もう1曲とかやりそうだよな、とか予想してみたり。
最終回のエンディング曲とか・・・。
もしくはミニアルバムくらいは出しそうです。
うん、エイベックスならやりそうだw
クレイジーホース
投稿日時: 2006-2-12 13:47
Home away from home
登録日: 2004-7-24
居住地:
投稿: 268
Re: ゾイドジェネシス第44話「離陸」
 冒頭。前回の汚名返上とばかりのサーミックバーストを放つブラストルタイガー・ガボール機。
 どうも、今回のロン先生のゾイド講座と併せると、バトルストーリー版と設定が変わっちゃっている様ですねぇ。サーミックバースト後は直ぐ動けなくなるんじゃなくて、攻撃をし続ける事で放熱しないと内部システムが崩壊すると言う事で、使えなくなるのは長時間の砲撃が出来ない状態になった場合なんですが・・・。なんか「〜/0」のパンツァーとかなり混同されてしまったみたいですね・・・。
 実際、原作のままだとリーオの武器が無くても強力過ぎますから。それこそ旧大戦末期のインフレ機体群に迫るほど・・・。まぁ、原作では「唯一無二」の存在だったのが2機も出て来るのですから、ある意味当然でしょうか。
 もうこうなると、エレファンダーのEシールドや、シャドーフォックスの光学迷彩は使わないのではなく、「装備していない」のかもしれませんねぇ・・・。さらに言えば、旧作はおろか、新作のムゲンライガーの「バイオ粒子砲すら耐える装甲」も無視されているっぽい。「キットはキット、アニメはアニメと」割り切っても、なお納得出来ない演出が残ります。

 そして部隊を指揮するのはケーニッヒ駆るダンブルばあさん。ラ・カンのおじ様が欠けたこの面子では、非常に納得。彼女は指揮能力にはなんら明言されていませんが、何となく雰囲気的に頼り甲斐有るんですよね。・・・それにしても、リーオ製の砲弾の規格、どうなっているのでしょう。キットの縮尺との違いはあるものの、今回参加はモルガ以外大型機。モルガも大型砲を積んでいますが、前回の話ではバラッツにも使えるとの事。バラッツにも、という事で出来れば同一規格の砲弾を使うオプション武装の登場を期待したかったんですが・・・出来れば商品展開と連動して。今までの内容からして、それを期待する方が問題かもしれませんが。ソウルブースターとか、今一具体的な効果を感じる演出は無いし。

 さて、色々憶測が飛び交っていたソウタ君の搭乗機体。ギルドラゴンは別格として、個人的には今回の改造ランスタッグはベターでした。本当はバイオケントロが一番の希望でしたが、これはこれでミィたんのランスタッグと並んだ時に良い感じ。でも、さらに欲を言えば、左肩(前大腿部)もランスを装備して欲しかった。そして今度こそソードダンスを・・・この後の残った話数内でも良いから。
 促販的には、未だ未登場のハウンドソルジャーが二対の槍を持っていて良いのでしょうが、個人的にはケントロをより連想させる物の方が良いです。既に別人格(もしかしたら、本来の人格)のソウタ君ですが、私刑や処刑と言う形ではなく、彼の「罪」の形、そしてそれを持って清算して行くという側面を持たせてもらいたい。そして記憶をもし取り戻した時、より罪に向き合いやすい様に。

 それにしても前回のラストと何気に部隊構成に差があるような・・・。

 
 自分とこのブログでもちょっと触れたのですが、今回、マキリだけでなくアイアンロックの一般市民をどう説得するのかが特に気になっていました。ロンの説明だと、アイアンロックはギルドラゴンの上に乗った砦。ギルドラゴンの飛翔はアイアンロックの崩壊を意味しますから。ディガルドの弾圧があるとは言え、そこの生活をルージ君達討伐軍が壊す事によるお互いの軋轢。前回この事自体にルージもラ・カンも何ら異論・反論を唱えなかったのが不満でした。ミロード村の時の様に一人一人に謝って周る暇など無く、どうなるかと思ったら・・・。

 すっごい肩透かし。もう残り話数も少ないのは判りますが、残ったのがマキリ二人だけって一体・・・。ギルドラゴン起動も、結局三人の真名で可能だったし・・・。
 真名が暗号であると言うのはともかく、マキリの者が唱えなければならないと言う必然が結局演出されていないのも痛い。
 詰まる所、ムリヤリ討伐軍を正当化するためにアイアンロックを滅ぼした印象が強くて違和感があります。

 カトゥーンの街でもそうでしたが・・・なんであんなパーツで超巨大ゾイドの一部って解るかなぁ?前回でその辺、反省はおろか気付いてもいなかったのか美術スタッフ?

 美術と言えば、今回ギルドラゴンの起動に使われた様々な形、サイズの鉱物。ゼ・ルフト篇に登場したゾイド乗りの適性を判別する物はバイオラプターの制御盤と同等の物でした。おそらく、これはソラの技術による同じ系列の物。そして、同じく制圧されたゼ・ルフトにそびえ立っていた巨大なモノリス状の物体。これもまた、何かしらの制御盤だったのでしょうか。・・・なんかこの辺、忘れられていないか不安・・・。

 リンナにさっさと納得させるためと言う意味でも、もう人の住む所ではなくなったアイアンロック。結局戦力調達のために戻ってきた双子の姉は、ディガルドと同じと言うのは真にその通りでしょう。「故郷を奪ったディガルドに復讐するため」、もう全てを失ったとすら思えるリンナにとって、半ば捨て鉢な気持ちも強いと思えます。
 唯一救いが有ったのは、土壇場でコトナさんが郷愁に見舞われた事ぐらいでしょうか・・・。
 なんかアイアンロック関連って、消化不足のまんま終わってしまいそうです・・・。・・・後はさらわれた民人がどうなっているか次第ですが・・・結構怖い想像が。

 ついに姿を表わしたギルドラゴン。・・・アイアンロックの崩壊描写がショボイ。そびえ立つギルドラゴンの巨大感は中々でしたが。羽ばたく姿もそれまでのギルベイダーからは想像し難い生物感溢れる物で中々良いのですが、アングルの取り方が今一つで、ここに来てちょっと縮んだ感じが残念。
 外に出たいと口にして直ぐに格納庫にご案内のルージ君とおじ様。機体はろくに稼働していないと言うのにこの処置、部分的には機能していると言う事なのでしょうが深読みすると、ルージ君が特別であるという伏線であって欲しい様に思う。

 アイアンロックと言えばフェルミさんですが、一足速く駆けつけたザイりんさん。ケーニッヒやデッドリーを軽くいなしたものの、ソウルタイガーの攻撃はまともの喰らってしまうという流れ。そこからセイジュウロウさんに大層な台詞をはいても、ヴォルケーノの性能のおかげという印象が・・・。・・・ザイりんさん、もしかして貴方が物足りないのは師匠にではなく、ソウルタイガーにでは?まぁ、基本的にこの世界では大型ゾイドとパイロットは適合者としてワンセットのようですから解らなくもないですが。・・・そう考えると、ソウルタイガーの攻撃の瞬間にそれを軽く凌いだバイオティラノのジーンの腕は、ザイりんさん以上と言う事でしょうか。不意打ちではダンブルさんに吹っ飛ばされていますし。師匠も師匠で、「バカな!」とか言っている暇があったらヴォルケーノのノックバックの瞬間に追撃するなり回り込むなりしなさい。・・・まさかこれが「極めた者」の緩みですか?
 ケーニッヒからの不意打ち直前、生身のルージ君に一直線でしたが、よもやそのまま潰そうと言う訳でもなかったんでしょうね。バイオ粒子砲を使うまいとするぐらいですから。もしや、「早くムラサメライガーに乗りたまえ、ルージ君」とか言おうと気を取られていたからケーニッヒの体当りをモロに喰らったんでしょうか。
 台詞の違和感と言えば、ロン。「ここから先は進入禁止だよ」とカッコいい台詞を言いながら、バンブーミサイルハズレまくりで進軍に止まる様子無し・・・。これも作画班の問題なんでしょうね・・・。

 で、ムラサメ→ムゲンライガーの登場に喜び打ち震えるザイりんさん。なんか作画的に割とまともなヴォルケーノvsムゲンライガーが見れた気が・・・。短いですが結構いい動きしています。相変わらずいい所と悪い所が極端。
 ムゲン→ハヤテライガーはちょうどトラフでの対バイオプテラの逆ですが、この場合はムゲンの出力と、ハヤテの身軽さを合わせたコンビネーションなのでしょうね。・・・ですが、それでもハヤテのブースターを使わないので違和感が。
 さらにヴォルケーノの一撃に驚くルージ君も変。ヴォルケーノ相手で散々ハヤテライガーにダメ出ししたのは他ならぬ、キミだよ!何を今更。
 さらにハヤテで受けた傷がムラサメで治っている様子。実際ダメージは残っているのでしょうが、ビジュアル的にもっと考えられなかったのか?
 またしてもヴォルケーノ暴走で詰めを誤るザイりんさん。コアにムラサメブレードの一撃を受けて敗退は、止むえないとは言えメガラプトルと同じ敗れ方とは・・・もうこれは何かの呪いですか?
 そしてギルドラゴンに乗ったままですかザイりんさん?もしやソウタ君に続いて仲間になる伏線ですか?

 「手を引けフェルミ!ルージ君はわたしの獲物だ!!」

とか頑張るザイりんさんが目に浮かんでしまいました・・・。


 空を覆わんばかりに巨大なゾイド、そして空を覆う群れなすゾイド・・・。余りの異様な光景に交戦中であるのも忘れ見上げる両軍の各機。今回、ある意味ギルドラゴンの存在感が最も出ていたのはこのシーンの様に思えます。


 新エンディング(テロップ)テーマ、「握りしめたその手に」。
 ・・・ここで替える内容だったのか、大いに疑問・・・。いっそ今回のタイトルは「離陸」ではなく「飛翔」にしてしまえば良かったかも。・・・そう言う問題でもないが。
 「また逢えるといいね」と言うフレーズに、エイベックスのこれからの企みが見え隠れする気がするのは気のせいでしょうか・・・。
 あえてもう一言。

 シビビン、シビビン、シビビンビーン!



 ロン先生のゾイド講座。
 ・・・先生、そのネタは放送禁止です!
キリト
投稿日時: 2006-2-12 10:23
Just can't stay away
登録日: 2005-5-8
居住地:
投稿: 91
Re: ゾイドジェネシス第44話「離陸」
感想。

展開が早、ではなくて変! マキビが連れて行かれたというのは理解できることだし、リンナはリンナで切羽詰っていたのは分かる。説得云々以前にリンナの方が選択の余地がなかった状況だから、彼女が協力するのは分かる。しかし・・・確か全員の真の名前が必要だったはず。村人全員がマキビではないだろうから、仮に長であるリンナは全員の真の名前を覚えていた、と仮定したとしても、その描写は欲しかった。あれじゃコトナとリンナともう一人の側近だけがいりゃいい。
やっぱり話数をもう少しかけるべきだ。どこか削れ・・・ないか。無敵団のエピソードも削るとルージの心境やらなにやら、後に響くし・・・。


絵はさほど変ではなかったです。でもガラガ・・・変だった。首はどこいった? あと見上げる高さにあるギルドラを見下ろす地上にいるはずのライガーのコクピット内のルージ・・・
頑張れ、頑張るんだスタッフ!! まだまだこれから。あと少し。


ソウタのランスタッグ。ありゃケントロの剣もってるよ。普通に青いヤツでいいじゃんか。青いのに乗せとけって。それかハウンドか。
レインボージャークのスクラップ。妙に綺麗で新しい。埋まっているだけなのか。死んでいるんなら石化してほしかった。

エンディング。うわ微妙。正直前の方がいい。てか手を取り合ってルージとラ・カン・・・なにぃ!!? うああ・・・コトルーもミィルーも実はフェイントで実は・・・ぐは。この想像は・・・禁止!


ゾイド講座。
『ブラストルだってぇぇぇ!? それは違うぞロン・マンガン。こんなとき!新しくて鍵となるゾイドが出たなんてときには、今からいうような台詞を吐いてから紹介するんだ。 かの機の名はギルドラゴン。我ら解放軍の希望を運ぶ為に! そしてディガルドを打倒す為に! 今再びソラへとはばたくのだ!! と、こういって決めるんだぜ』
・・・ダレデショウネエ。ワタシハゾンジマセンコトヨ。オホホホホ。
封神龍
投稿日時: 2006-2-11 14:20
Webmaster
登録日: 2003-3-1
居住地: 東京都
投稿: 256
ゾイドジェネシス第44話「離陸」
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